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実験-2/レモンの洗浄実験

実験と応用 3320

 レモンの洗浄実験について

レモンは香りや鮮やかな色、豊富なビタミンCの美容効果等々で人気のある果物です。しかし腐敗しやすくカビやすい保存の難しい果物であるため、輸入物には防腐剤や防カビ剤が不可欠で店頭にもその使用表示が出ています。
そこで、水道水から[オゾン + 電解水]を生成する弊社独自開発の電解器〈オゾ・シリーズ〉を用いて、輸入物レモンに付いた防腐・防カビ剤の分解効果と、鮮度保持効果を3条件下で比較してみたいと思います。

実験方法:
市販の輸入レモン(左写真)を購入し、3つに分けます。
❶洗浄しないでそのまま密閉する;
❷水道水で丁寧に汚れを洗い落とし、ペーパータオルで水 分を拭きとり密閉する;
❸「オゾン電解水」生成器〈オゾ・エナジー〉の電解器を水中 に入れて10分タイマーをかけて直電解する。終わってからペー パータオルで水分を拭きとり密閉する。
 
観察のポイントは下記の3点です。
1)レモン表面についている防腐剤や防カビ剤などの農薬が分解できたか;
2)  細菌やカビが分解できたか;
3)  [オゾン+電解水]の防腐と防カビ、鮮度維保持の効果があったか。
 
時間の経過とともにどのように変っていくのか、❶❷❸を比較観察してみました。

 レモンの変化を観察  

■3条件:
❶洗浄なしで密閉
❷水道水で洗浄し密閉
❸直電解後に密閉】

 まとめ

❶洗浄しないまま密閉:防腐剤、防カビ剤が働き、長持ちができる;
❷水道水洗浄後密閉:水道水はレモン表面の防腐剤、防カビ剤をある程度洗い落とし ましたが、雑 菌とカビ菌を殺菌できていないため腐敗が猛スピードで進行しました。

❸直電解後密閉:防腐剤、防カビ剤を分解でき、更に雑菌とカビ菌も殺菌でき、鮮度 維持に大きな 効果がありました。

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