[オゾン⁺電解水]──究極の小型化技術で、
皆様の清潔&安心生活に大きく貢献したい

株式会社 アクアエコテック 代表取締役 劉  迅  (リュウ ジン)

開発着手のきっかけは2011年の東北大震災でした
私の長年の目標であり夢は、オゾン水生成器を日常生活で使えるサイズ、つまり手ごろで扱いやすい大きさにすることでした。工業用向けの膜式電解技術の開発に長く携わってきましたが、いつも頭の中には空気を原料とするオゾンガス混合式のオゾン水発生機とは別に、一般の家庭や一人一人が手軽に所有し簡単に扱える「電解式オゾン水」生成器を作りたいという熱い思いがありました。この思いが現実の行動へと繋がったのは、2011年3月11日の東北大震災の年でした。
私はこの大震災のニュースを当時上海にいて知ったのでしたが、地震の恐ろしさや被災後の生活破壊の苦痛がまざまざと蘇り、まったく他人事ではなかったのです。というのは私自身1976年に起こった唐山大地震を出身地の天津で体験していたからです。2011年3月11日以降、テレビや新聞により日本から刻々と伝わる震災報道から目が離せませんでしたが、そんな時、ある記事で語られていた警告に釘付けになったのです。
 
口腔衛生という新しい視点に「目からウロコ!」
その記事は某歯科大学教授の被災地(石巻)からのレポートで、現地の被災者の方々の健康上の危機状況について口腔衛生の専門家として警告される内容でした。
大地震とそれに続く大津波、多くの人命が失われた悲劇をかろうじて生き延びた被災者の方たちが、その後せっかくとりとめた命を避難後に衰弱したり発病したりして亡くなるケースが少なくない、その要因に、口腔衛生の問題があげられる・・・というのです。
口腔衛生!? 初めて聞く言葉でした。それはすぐに目からウロコとなって私のそれまでの知識を打ちのめしたのです。歯磨きやうがいなど十分にできない避難生活で口腔内は細菌やカビなど微生物が蔓延し、やがて体内に有害な菌やウイルスが侵入することになる。昔から言われていた「万病は口から」とはこのことか・・。これまで膜式電解方式で生成できるオゾン水の可能性をなんとか自分の力で社会に役立てる製品として実現できないものかと考えては試行錯誤していた時、この口腔衛生というキーワードが私の開発魂に火をつけて、製品開発へと駆り立てることになったのです。
 
人の暮らしに寄り添うオゾン水のパワーを活かしたい
現代生活において、スーパー細菌とかO157、インフルエンザ―などウイルスまたは環境汚染の影響などに脅かされております。より小さく、だれでもどこでも水道水さえあれば楽にオゾン水を作れる殺菌器でクリーンで安心な暮らしに貢献したい。
そんな思いで、最初に形にしたのが小さなコップ型[オゾン⁺電解水]生成器シリーズ300型と200型でした。名付けて〈オゾ・ケア〉シリーズ。日常的に、歯ブラシ、マウスピース、義歯・入れ歯などが簡単に殺菌できるようにと、ようやく形にすることができたわけです。特に外出時、災害時などいつでもどこでものお役立ち・便利さを実現した会心の一品です。
製品開発にあたっては多くの指導者や協力者にも恵まれチャレンジを続け、安心健康ライフを実現したいと初心を忘れず取り込んでおります。今もこれからもオゾンの社会的認知の普及推進も含め、よりよい製品作りに一層尽力してまいります。小さな電解技術でより豊かな生活向上に貢献して参ります。
 
 
◼︎プロフィール 
中国天津市出身。1988年留学生として来日。横浜国立大学大学院経済学修士課程卒業後、あるポンプメーカーに定年まで勤務。以後上海にて工場を立ち上げ、電解技術による製品開発を本格的に始動。現在も独自の「電解式オゾン水」生成器の普及推進に取り組んでいる。